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05月26日-01号

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  1. 多治見市議会 2022-05-26
    05月26日-01号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    令和 4年  6月 定例会(第3回)議事日程 令和4年5月26日(木曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議第66号 多治見市役所の位置を定める条例の一部を改正するについて 第4 議第67号 多治見市職員による公益通報に関する条例の一部を改正するについて 第5 議第68号 多治見市税条例等の一部を改正するについて 第6 議第69号 多治見市行政財産の目的外使用に関する使用料徴収条例の一部を改正するについて 第7 議第70号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第8 議第71号 多治見市介護保険条例及び多治見市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するについて 第9 議第72号 多治見市たじっこクラブの実施に関する条例の一部を改正するについて 第10 議第73号 多治見市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正するについて 第11 議第74号 多治見市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて 第12 議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号) 第13 議第76号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第2号) 第14 議第77号 令和4年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第15 議第78号 令和4年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第16 報第8号 令和3年度多治見市一般会計継続費繰越計算書の報告について 第17 報第9号 令和3年度多治見市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について 第18 報第10号 令和3年度多治見市国民健康保険事業特別会計継続費繰越計算書の報告について 第19 報第11号 令和3年度多治見市水道事業会計継続費繰越計算書の報告について 第20 報第12号 令和3年度多治見市水道事業会計予算繰越計算書の報告について 第21 報第13号 令和3年度多治見市下水道事業会計継続費繰越計算書の報告について 第22 報第14号 令和3年度多治見市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について 第23 報第15号 令和3年度多治見市病院事業会計予算繰越計算書の報告について 第24 議第79号 町の区域の変更について 第25 議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号) 第26 休会期間の決定    (第3から第24まで 提案説明、第25 質疑~委員会付託~委員長報告~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(20名)         1番    山田 徹君         2番    片山竜美君         3番    玉置真一君         4番    城處裕二君         5番    奥村孝宏君         6番    吉田企貴君         7番    佐藤信行君         8番    渡部 昇君         9番    寺島芳枝君        10番    古庄修一君        11番    柴田雅也君        13番    若尾敏之君        14番    三輪寿子君        15番    若林正人君        16番    林 美行君        17番    加藤元司君        18番    仙石三喜男君        19番    井上あけみ君        20番    石田浩司君        21番    嶋内九一君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名        市長         古川雅典君        副市長        佐藤喜好君        教育長        渡辺哲郎君        副教育長       高橋光弘君        企画部長       柚木崎 宏君        総務部長       仙石浩之君        福祉部長       加藤泰治君        市民健康部長     澤田誠代君        経済部長       長江信行君        環境文化部長     伊藤徳朗君        都市計画部長     知原賢治君        建設部長       村瀬正一君        水道部長       木村信孝君        消防長        加藤 繁君        会計管理者      伊藤香代君        監査委員事務局長        併選挙管理委員会書記長                   金子 淳君     -------------------------職務のため出席した事務局職員        事務局長       河地孝彦        書記         臼武徹也        書記         虎澤智子        書記         山内祥子        書記         阪野広紀     ------------------------- △開会    午前10時00分開会 ○議長(石田浩司君) ただいまから、令和4年第3回多治見市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。     ------------------------- △諸般の報告 ○議長(石田浩司君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告については、お手元に配付いたしましたので御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(石田浩司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、17番 加藤元司君、18番 仙石三喜男君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 会期の決定 ○議長(石田浩司君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から6月24日までの30日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から6月24日までの30日間とすることに決しました。     ------------------------- △第3 議第66号から第24 議第79号まで ○議長(石田浩司君) この際、日程第3、議第66号から日程第24、議第79号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 令和4年第3回多治見市議会定例会の開会に当たり、市議会の皆様には御参集を賜りました。 去る令和2年9月議会において、市民の声を拾えていないとして審議未了廃案となった多治見市役所の位置を定める条例の一部改正について、本議会に再度、提案をいたします。 この間、私たちは市民の皆さんへの積極的な情報提供と多くの声を聞くことに注力をしてまいりました。広報たじみ、ホームページ等での情報発信、区長会、各種団体の会合での説明、市民向け説明会の開催など、多様な媒体、機会を通して、積極的に情報発信をしてまいりました。 また、市議会からの資料提供の求めに対しては、全ての資料に対して対応をしてまいりました。 併せて、新庁舎検討市民委員会、これは計7回開催をされています。地区懇談会、13校区を昨年の秋と、現在、行っておりますが、本年の春、2回開催しております。また、区長会、パブリック・コメントなど、多くの市民の皆さんの意見を伺ってまいりました。 この2年間で明確になってきたことは、市民の皆さんの疑問は次の4点です。 1番、なぜ建て替えが必要ですか。 2番、なぜ駅北で建て替えるのですか。 3番、お金は大丈夫ですか。 4番、駐車場はどうしますか。 この4点について、現在の市の方針について説明をいたします。 1番、なぜ建て替えが必要ですか。 震度6強以上の地震の際、現在の本庁舎は倒壊をしないとしても災害対応機能を維持することは困難です。現本庁舎には、災害対応、災害復旧の要であります建設部、水道部、都市計画部があります。これらの部が最大限の力を発揮するため建て替えは必要です。同じ考え方で既に着手をされております、岐阜県庁、岐阜市役所大垣市役所各務原市役所、お隣の土岐市役所などが建て替えが完了し、岐阜県庁については本年の年末に完成を迎えます。 2番、なぜ駅北で建て替えるのですか。 多治見市は、都市機能を集積した中心市街地と各地域を交通ネットワークで結ぶネットワーク型コンパクトシティの形成を推進しています。市庁舎は核となる都市機能です。まちの顔である市街地の活性化と交通ネットワークの充実により市全体の魅力の向上を図ります。 市議会も市民の近いところで議論をされる、政策の決定、こういったことが非常に近い場所で見ることができます。 3番、お金は大丈夫ですか。 現在の総事業費は52億円を想定しています。庁舎建設基金は21億円を確保いたしました。加えて、現在、全国市長会を中心として国に対して災害に強い庁舎への建て替えを支援する起債制度の復活、こういうようなことの要望を行っています。 4番、駐車場はどうしますか。 結論は、新たな駐車場は建設をしない、また、新たに民間の土地も借りない、これが市としての基本方針です。 一般の来庁者の皆さんには、現在あります市営の駅北立体駐車場を利用していただきます。現在の駅北庁舎の地下駐車場、50台分ございますが、全てを思いやり駐車場として身体の不自由な方、妊産婦の方、あるいは障がいを持っている、お年寄りの皆さんに利用をしていただきます。 また、駅南市街地再開発エリアには、オープンする民間の駐車場がございます。ここと連携をして駅南にお住まいの皆さんはこの駐車場を使っていただく、このような計画でございます。 なお、公用車の駐車場所については、(仮称)白山豊岡線、この起点の場所を構造化しない青空駐車場のまま整備をする、こういうような計画でございます。 条例の改正を御議決いただいた後、改めて特別委員会で議論をし、全ての議案について、あるいは位置が決定をすれば執行部の丸投げ、こういうようなことにはなりません。1つ1つの事業に対してしっかりと市議会の皆さんと議論をし、予算の編成をし、一歩一歩、着実に進んでまいります。 前回、審議未了廃案となって以降、多くの市民の皆さんと意見交換を重ね、本庁舎の建て替えについては、おおむねの理解が得られたと考え本議会に条例改正を提案いたします。 次に、市内の優良企業2社を紹介いたします。 ペットフード等を製造販売する多治見市大針町にありますペットライン株式会社、もう1つは、医薬品や健康食品を製造するアダプトゲン製薬株式会社、上山町の多治見北高等学校の相向かいです。この2つの会社とも国内としてのトップクラスの製品を製造しています。今後は事業拡大が見込まれます。地元企業の成長は企業誘致と同様の波及効果があります。引き続き、地元企業の支援にも注力をしてまいります。 議案の説明を行います。 今回の補正予算は、補正第1号、補正第2号の2本立てとなっています。 補正第1号は、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援給付金、児童1人当たり5万円です。困っていらっしゃる方に一刻も早く支給するため、担当課は6月下旬の振込を目指して着々と準備を進めております。そのためにも議会初日の御議決をお願いいたします。 補正第2号は、主に新型コロナウイルス感染症対策事業です。厳しい経営状態の企業やコロナ禍でチャレンジする企業を支援いたします。 外出自粛により厳しい経営状況にある交通事業者への支援事業として、従来のバス、タクシー事業者に加え、今回、新たに代行運転事業者にも支援を行います。 市民の皆さんに好評であった飲食店あるいは菓子店への支援、TAJIMEALGOを再度実施いたします。加えて、美濃焼GO、これは夏の陶器まつりというような中で多治見陶磁器卸商業共同組合から提案もあった、こういったことにも支援を行う補正予算を計上いたします。 チャレンジをする企業への支援として、新分野への進出や思い切った事業再構築など、コロナ禍を突破しようする意欲のある企業を支援いたします。 それでは、議案の説明に入ります。 本定例会には、条例9件、補正予算4件、繰越計算書の報告8件、町の区域の変更1件、合計22件を提案いたします。 詳細については、総務部長が説明をいたします。 ○議長(石田浩司君) 引き続き、総務部長に議案の詳細についての説明を求めます。 総務部長 仙石浩之君。   〔総務部長 仙石浩之君登壇〕 ◎総務部長(仙石浩之君) それでは、議案の詳細を説明させていただきます。よろしくお願いします。 議案集1号冊の1ページ及び4号冊の1ページをお開きください。 今回の説明は4号冊をベースに御説明をさせていただきます。 まず、最初に議第66号 多治見市役所の位置を定める条例の一部を改正するについてでございます。 この改正についての説明につきましては、冒頭で市長から詳しく説明をさせていただいております。 資料の説明をさせていただきます。 4号冊の1ページから6ページにかけてですけれども、市民参加状況報告として新庁舎検討市民委員会の状況、また令和3年の地区懇談会、令和4年3月の条例改正に関するパブリック・コメントで頂いた意見等を記載しておりますので、よろしくお願いいたします。 施行日につきましては、規則に委任をする、供用開始日が確定した段階で定めるということにしております。 次に、4号冊7ページをお開きください。 議第67号 多治見市職員による公益通報に関する条例の一部を改正するについてでございます。 公益通報者保護法の改正により、事業者内部公益通報体制や行政機関として民間労働者からの公益通報を受け付ける体制整備が義務づけられ、令和4年6月1日から施行されるということに合わせた、あるいはこれを踏まえたものでございます。 本市での体制整備のポイントは3点です。 資料には(1)から(3)で記してありますけれども、まず、本条例の対象となる通報者を一般職の職員とすること。なお、ここで言う一般職とは会計年度任用職員も含んでおります。(2)番としまして、特別職及び委託先従業員等の通報を受ける体制を整備すること。(3)番としまして、許認可を持つ行政機関として民間労働者からの公益通報を受け付ける体制を整備するということでございます。 このうち、(1)番の部分は今回の条例改正で対応し、(2)番と(3)番については要綱の新設あるいは改正で対応していくということにしております。 大きな2番にあるように、今回の条例改正自体は特別職の職員を条例の対象外にするという部分だけでございますけれども、先ほど申し上げました(1)番から(3)番までをパッケージとして制度改正し体制を整えていくというような内容になっております。 施行日は公布の日とします。 続きまして、4号冊の8ページをお願いいたします。 議第68号 多治見市税条例等の一部を改正するについてでございます。 令和4年度税制改正による法改正がございました。それに伴う条例の改正でございます。なお、今回は都市計画税条例の改正はございません。 主な内容を御説明いたします。 大きな2番の主な改正内容の中の(1)アとウについては、DV被害者等保護のための措置についてでございます。納税証明書の交付や固定資産税課税台帳の閲覧、証明書の交付の際に、被害者の住所に代えて支援団体の住所など、これはダミーと呼んでおりますけれども、こういった住所を記載するという内容のものです。 また、イ、オ、カにつきましては、上場株式等配当所得等について住民税の課税方式を所得税と一致させていくという内容のものです。 エについては、住宅ローン控除について適用期限を4年間延長し、控除率を引下げる一方、住民税から控除される期間を3年間延長するというものです。 (2)に記してあるのは、公的年金等受給者が提出する扶養親族申告書提出義務要件を改める所要の改正でございます。 施行日は法律の施行日等に合わせるため3段階に分かれております。令和5年1月1日、令和6年1月1日、また令和6年4月1日というふうに分かれておりますので詳細は資料を御確認ください。 次に、4号冊の9ページをお願いします。 議第69号 多治見市行政財産の目的外使用に関する使用料徴収条例の一部を改正するについてです。 市の施設などでの民間企業による事業展開を念頭に、試行期間を終えて本格的に展開する場合を想定して目的外使用料を新設するもので、新たに設定する使用料は2の表のとおりとなっております。 本市の特徴を生かすということで、産学官の連携を積極的に進めていく政策の一環として、市の政策と一致した民間企業等による事業の試行に対しては1年間使用料を徴収しないということとしました。2年目以降、事業を本格的に展開する場合は、公平、適正な費用負担を図るために使用料を徴収することとしますが、政策目的によっては必要に応じて使用料を減免ということも含めて支援をしていくというものでございます。 施行日は令和4年10月1日でございます。 次に、4号冊の10ページをお願いします。 議第70号 多治見市手数料条例の一部を改正するについてでございます。 これは法令改正に伴って所要の改正を行うというものです。 2の(1)は、第12次地方分権一括法による建築基準法の改正に伴う項ずれ対応でございます。 2の(2)と(3)は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の改正により、既存の住宅を長期優良住宅として認定される制度が創設されたことに伴って手数料を新設するものです。 (4)、(5)は、令和4年10月1日までに公布される予定の省令改正に伴うものです。共同住宅で部屋の面積がより小さいものについても認定できるようになり、市が認定できる共同住宅の戸数が広がることが見込まれるため、実際に市で認定できるようになった際に対応ができるよう手数料を定めておくものです。 また、新設する2の(2)、(3)に係る手数料についても認定範囲の拡大を踏まえて設定しています。 施行日は、2の(1)が公布の日、2の(2)から(5)は法改正の施行日に合わせて令和4年10月1日としています。 次に、4号冊の12ページをお願いいたします。 議第71号 多治見市介護保険条例及び多治見市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するについてです。 新型コロナウイルス感染症の影響で収入の減少が見込まれるなどの場合において、介護保険料国民健康保険料の減免申請については国の財政支援を受けて通常の申請期限では申請できなかった方も申請できるように、令和2年にこの条例を改正しまして特例措置として別に期限を定めることとしております。 今回は、令和4年度も国の財政支援が継続されることになったため、特例措置を延長し令和4年度の保険料まで適用していくという内容のものでございます。 施行日は公布の日です。 次に、議第72号 多治見市たじっこクラブの実施に関する条例の一部を改正するについてです。 アンケートや窓口で寄せられた利用者の声を踏まえて、利用区分と利用負担金の金額を改めるものです。 改正内容のところを見ていただいて、まず、2の(1)の表です。利用区分のところを御覧ください。 平日の利用時間に午後6時までの区分が追加してあります。また、これ以外にも土曜日や夏休み等の欄を見ていただくと、開始時間を1時間早めて、一律、午前7時半からという形となっております。 その下の表、2の(2)は利用料金についてです。アは月額、イは日額を示しています。午後5時までの利用者にとっては若干の値上げになるという部分はございますが、先ほども言いましたように、土曜日、夏休み等で開始時間が1時間早まるということもあります。また、従来、僅かな延長で料金が倍になっていたという部分について、段階的な区分に改めたというようなことで利点を大きくしてあるという内容になっております。 施行日は、業務委託契約の更新に合わせて令和5年4月1日といたしました。 次に、4号冊の14ページをお願いいたします。 議第73号 多治見市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正するについてです。 企業の本社機能の地方移転を推進するため平成27年に創設された国の優遇制度が延長されるということで、それに伴うものです。 東京23区からの本社機能移転に対し固定資産税の課税免除を行うわけですが、その期限を令和4年3月31日から2年間延長し、対象となる償却資産についても移転後2年以内とされていたものを3年以内に拡大するというものです。 なお、この減免による減収分は地方交付税により補填されるということになっています。 施行日は公布の日で、令和4年4月1日以後に新設あるいは増設された減価償却資産とその敷地ついて適用していくというものでございます。 議第74号 多治見市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについてです。 バロー文化ホールは、本年4月から大規模改修を開始し令和5年1月にリニューアルオープンの予定でございます。 改修工事に伴う利用料金の改定は行いませんが、今回の改正は、浴室を廃止するということ、またシャワー室をより使いやすく現状に合わせて改修をしていくということがあります。このシャワー室については利用者を大小ホールの借手に限定をしていくという内容のものでございます。 施行日は令和5年1月1日としております。 次に、議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)です。 4号冊は、その続きで16ページとなります。議案のほうは2号冊になりますので、そちらも併せて御覧ください。4号冊のほうで引き続き御説明させていただきます。17ページからになります。 子育て世帯生活支援特別給付金について、事務費を合わせて総額1億 1,047万 3,000円を増額するというものです。児童1人当たり5万円、 2,100名を想定しております。財源は 100%国庫でございます。 次に、議第76号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第2号)です。 議案は3号冊になります。説明は引き続き4号冊で行います。21ページを御覧ください。 一般会計3億 3,381万 2,000円を増額するものです。 22ページから主な内容が記してありますので、主要なものについて何点か御説明をさせていただきます。 2番の地域公共交通対策関係費と3番の地域内交通運行支援事業費は、新型コロナウイルス感染症の対応で、路線バス、タクシー、代行運転事業者を支援するものです。 4番の社会福祉事業基金積立金は、匿名寄附に伴って笠原幼保一元化整備に向けて積立てを行うというものです。 5番の心身障害児通園事業費は、発達支援センターなかよし、ひまわりの職員の処遇改善に向けたものでございます。 7番の過年度返還金は、子育て世帯臨時特別給付金の令和3年度実績が確定したために一部余分になった分を国へ返していくというものでございます。 8番の民間保育所施設整備事業助成費は、民間保育所整備に伴う補助金の増額と子育て安心プラン採択による当市一般財源の負担が軽減をされるというものでございます。 10番の予防接種費は、子宮頸がんワクチンに係る市民講演会の費用でございます。 11番の地球温暖化対策地域推進計画関係費は、岐阜県が新たに太陽光発電と蓄電池に補助制度を設けたことに対応するものです。財源は全額県持ちとなっております。 12番の商工業団体育成事業費は、新型コロナウイルス感染症の対策で、多治見で働こプロジェクト参加企業のPR動画作成を支援するものです。 13番の緊急経済対策関係費は、コロナ緊急経済対策で、TAJIMEALGOGO!食後のスイーツ+(プラス)、買物支援カムカムデリバリーGO、飲食店等の休業協力金、中小企業信用保証料補給、美濃焼タイル業界支援、人材マッチング事業支援、新事業突破支援事業等々が含まれております。 15番のロケツーリズム推進事業費は、陶磁器の魅力発信と第2回やきもの甲子園を実施していこうというものです。 16番の教育振興基金積立金は、匿名寄附に伴いまして、笠原小中一貫校建設に向けて積立てを行うというものです。 17番の小学校教育活動支援事業費と19番の中学校教育活動支援事業費は、小中学校の修学旅行が新型コロナウイルス感染症の影響によって中止となる場合に備えてキャンセル料を措置しておくものです。 18番の小学校感染症対策等教育活動継続支援事業費と20番の中学校感染症対策等教育活動継続支援事業費は、同じく新型コロナウイルウ感染症の対策で小中学校の消耗品等の予算を増額するものです。 28ページを御覧ください。 必要とする一般財源の充当のことなんですけれども、繰越金から 8,584万 8,000円を充てるというものでございます。 29ページは債務負担行為です。来年の春に更新となるたじっこクラブの運営委託について、今年度、事業者選定を進めていくということですので、債務負担行為を設定させていただくものです。 次に、4号冊の30ページをお願いします。 議第77号 令和4年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)では、先行取得した土地を一般会計に売り払った代金を基金に積立てるというものです。 財源は、これは前年度に売っていますので、それが繰り越されていますから繰越金を充てるということです。 次に、議第78号 令和4年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)では、新型コロナウイルス感染者への傷病手当金を増額するもので、財源は県交付金となります。 また、参考ということですが、31ページを御覧ください。 今回の補正措置により、国のコロナ対策である地方創生臨時交付金の令和3年度交付決定額3億 8,900万円ほどなんですけれども、ほぼ、9割以上、今回の補正によって使い道を明示したという形になりました。 また、32ページでは今回の補正による財政判断指数の見込みを掲載しております。基本的に変化はございません。 次に、1号冊の20ページから39ページをお願いします。 報第8号から報第15号まで、一般会計、特別会計、企業会計についての継続費及び繰越明許費の繰越計算書の報告となっております。 今回は事故繰越はありません。全て3月議会までに御承認をいただいたものが載っているということで、また御確認いただければと思います。 最後に、4号冊の34ページと35ページをお開きください。 議第79号 町の区域の変更についてでございます。 多治見住吉土地区画整理事業に伴い町の区域を変更するものです。変更前後の区域については35ページの図面の上下を御参照いただければと思います。 私からの説明は以上でございます。御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。     ------------------------- △第25 議第75号 ○議長(石田浩司君) 次に、日程第25、議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑を行います。 議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)について質疑はありませんか。 17番 加藤元司君。 ◆17番(加藤元司君) 関連になるかもしれませんが、御承知のように山口県阿武町で行政体が非常に手続やいろいろな問題でマスコミを騒がしております。おおむねは返ったようで本当に御同慶の至りではあるんですが、いわゆる他山の石として多治見市としてしっかりと覚悟を固める必要があるというふうに思うわけですが、特に市長、多治見市としてこういうミス、小さなものはちょこちょこと起こることは、もうこれは必然性もありますので、そんなものを取り上げてどうこうするつもりはありませんが、大きなミスはやっぱり二重、三重のチェック体制を取っていく必要があると考えております。そういったことをどういったふうに捉えておられるのか、この辺の御見解をまず1つと、それから、今回の一般的な行政体の措置として感想をお伺いしておきたいと思います。 ○議長(石田浩司君) 市長 古川雅典君。
    ◎市長(古川雅典君) 阿武町の案件があった時点で直ちに緊急の政策会議を開催いたしました。当然のことながら他山の石としないというようなことで、特に日常的には副市長から事務ミスについて何回も注意をしています。なぜ起きたのか、次にしないようにするにはどうすればいいのか、この2点について徹底的に議論を行います。 今回、市長としてしっかりと言ったのは、会計管理者、今度は伊藤になりましたが、特に支出を行う際のクロスチェック、これはもう最終的に何が必要かというと彼女自身は人間の目、機械で見るんだけれど人間の目でしっかり見ていく、こういうようなことを行っていきます。 各担当課においては、1人で事務を行うのではなくて2人、3人の複数で最終チェックを行う、こういうようなことを徹底いたしました。 2点目、私自身は初動が貴団体は遅かったと理解をしています。事をあまり大きくしたくないというような意識がきっと幹部に働いたと思います。多治見市は緊急があった場合には直ちに事を大きくする。例えば、私だったらすぐに告訴、告発をする、警察を動かす、こういうようなところから入っていく、今回はたまたま結果として途中に入っている業者が身銭を出したから戻ってくるというようなことですが、あまりにも間違った振込の納付があってから相当時間をかけてゆっくりやる、こういうようなことですので、特にそういった状況については総務の法制関係あるいは私どもの持っている弁護士の力、こういうようなものを使って直ちに告訴、告発をする、そして緊急停止をする、私であったらそういうスピード感を持った対応をする、こういうようなことを自分自身として思いました。 ○議長(石田浩司君) 17番 加藤元司君。 ◆17番(加藤元司君) ただいまの市長の御意見をお伺いして、ある意味、安心をいたしました。特に市長が、日頃、他の団体の長さんたちと一緒にコミュニケーションを深めて、そして、いつでもそのあらゆる各種団体にお願いができる体制を築いておられるということには実は深く思っております。 そういったことをやっぱりこれからも大いに活用していただいて、多治見市民が安心して行政にいろいろなことを委ねられるように、ひとつ、ますますの御配慮をお願いしたい、これをもって質問といたします。 ○議長(石田浩司君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- △委員会付託 ○議長(石田浩司君) ただいま議題となっております議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)は、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり所管の常任委員会へ付託いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) この際、暫時休憩いたします。   午前10時38分休憩     -------------------------   午後1時00分再開 ○議長(石田浩司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     -------------------------          総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第75号令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)原案可決令和4年5月26日多治見市議会議長 石田浩司様                         総務常任委員長 奥村孝宏     -------------------------          厚生環境教育常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第75号令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)原案可決令和4年5月26日多治見市議会議長 石田浩司様                     厚生環境教育常任委員長 玉置真一     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長 奥村孝宏君。   〔総務常任委員長 奥村孝宏君登壇〕(拍手) ◆総務常任委員長(奥村孝宏君) それでは、総務常任委員会の審査報告をいたします。 本日の本会議におきまして、本委員会に付託されました1議案を審査するため本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました内容について簡単に御報告いたします。 議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について、子育て世帯生活支援特別給付金の歳入の対象となる事務費の内訳についての質疑があり、職員の時間外勤務手当、印刷製本費、委託費などであるとの答弁がありました。 なお、自由討議及び討論はありませんでした。 以上で、総務常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、厚生環境教育常任委員長 玉置真一君。   〔厚生環境教育常任委員長 玉置真一君登壇〕(拍手) ◆厚生環境教育常任委員長(玉置真一君) それでは、厚生環境教育常任委員会の審査報告をいたします。 本日の本会議におきまして、本委員会に付託されました1議案を審査するため本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書どおり、全員一致で可決するものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑の内容について簡単に御報告いたします。 議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について、申請が必要な方の把握と周知の方法について質疑があり、申請が必要な方の具体的な件数は把握をしていない。まずは、プッシュ型で支給する、児童扶養手当受給者等の低所得のひとり親世帯への支給を優先する。申請が必要な新型コロナウイルス感染症に関連して直近で所得が激減した世帯については、それまでの申請状況を見ながら対応していくとの答弁がありました。 対象者に該当するかどうかの判断が難しいのではないかとの質疑があり、問合せをいただければ該当するかどうかを確認してお知らせするとの答弁がありました。 また、支給額を上乗せすることはできないかとの質疑があり、国からの財源など財源が確保できれば検討したいとの答弁がありました。 DV被害者への対応について質疑があり、DV被害者については通常の児童手当、児童扶養手当の事務の中で把握をしている。追加の方に対しては市民課と連携して対応するとの答弁がありました。 以上が質疑においての主な内容でした。 なお、自由討議及び討論はありませんでした。 以上で、厚生環境教育常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いします。(拍手) ○議長(石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これにて委員長報告を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) それでは、これより採決を行います。 議第75号 令和4年度多治見市一般会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △第26 休会期間の決定 ○議長(石田浩司君) 日程第26、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から6月1日までの6日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、明日から6月1日までの6日間は休会することに決しました。     ------------------------- △散会 ○議長(石田浩司君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。   午後1時06分散会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和4年5月26日               多治見市議会議長   石田浩司               多治見市議会議員   加藤元司               多治見市議会議員   仙石三喜男...